L'Always

ラルクとともに生きる。

SCARECROW中毒

Category: テッちゃん  

さて本日はBlu-ray「THANK YOU」のお話。



内容盛りだくさんではありますが、私が一番引っかかったのはライヴ映像の「SCARECROW」でした。

それはもう、怒りを覚えるほどで(笑)

SCARECROW」を見た直後の私のツイート見ますか?


1.png 


怒ってるんですわ、けしからん!つって。

アカウント名までおかしくなってます。

今でも少々腹は立ちます。だってもう全編に渡って好きが満ち溢れてるから、まばたきする暇すら与えられないんだもん。耳だってヘッドホンの中が汗だくになろうと外したくないって駄々こねるんだもん。そりゃもう「いい加減にしなさい!」って怒鳴りたくもなろう。



というわけで、今回は「SCARECROW」に私が感じた魅力を全て書き出してみました。

お手元のBlu-ray「THANK YOU」と共に確認しながらご覧ください。





※一応わかりやすいように歌詞を全部書き出して、それに合わせてポイントを説明していきます





イントロのピンと張り詰めた空気感から既にもう何かヤバイ匂いがする。

ただ揺れるTETSUYAさんにも既にゾクゾク。



天に届くくらい祈り続けたけど

「くらい」の「ら〜ぁい」の甘さ


悪戯に時だけが過ぎ

「悪戯ぁ~」の「あー」の声質



消せない恐怖と罠に怯えてる

アングルが素敵な上にTETSUYAさんの左手の指が既に綺麗 


何が現実かも判らないよ

「ないよー」で柔らかく薄く開けた目の表情



間奏の間、俯瞰で映ったTETSUYAさんの身体の揺れ方が自然で無駄がなくて好き

ポケットになんとなく手を突っ込んでる自然さ。



声が枯れるくらい叫び続けたけど

冷たい城壁へと消え

「へと消え」でマイクスタンドに添えられたピンとした綺麗な指先、そして離れる指の滑らかさ

この「へと」の「へー」や「消え」の「え〜」の甘い響き


長い夢のなか眠り続けてる

ずっとテンポに合わせて左右に体重移動することによる揺れが気持ちいい



大きな波の渦飲み込まれて

第1中毒ポイント

「飲み込まれて」での切ない表情!目元!愛しい!!

そして、添えられていた手がフワッと離れていく時の透明感!



落ちてくみたいさ 暗い海 深く遠く

「落ちてく」の「お」の絶妙なかすれ具合

「暗い海」の気持ちよく上がる声色



息もできないよ 身動きとれない

第2中毒ポイント(MAX)

「息もできないよ」でマイクスタンドを優しくなぞる両指先の色っぽさ!おかしい!

身動き取れないの目の表情!

そもそも「息もできないよ」の声の力の抜け具合がいい、「な〜ぁいよ」の柔らかさもいい



積み上げられてく偽りの楽園だよ 時間城は

「積み上げられてく」で添えられた両手の優しさ、

少し伏せがちだった目をスッとあげ、真っ直ぐを見据える切なげな視線

「偽りの楽園だよ」で降りてきた両手、優しくマイクスタンドを握る左手の指

「積み上げられてく」の「らっれー」がいい



サビ前のベースのフレーズが思いっきりTETSUYA節なのが好き。

それをIKUOさんが指弾きでラフな音色で仕上げるのも好き。



叫び声は響かなくて彷徨うことに慣れてゆく 気づいてよ

「響かなくて」の「てぇ〜」の甘さ

「彷徨う」の「さ」の息の抜き方

「気づいてよ」の「よー」の伸びが好きなのに堪能しきれないまま流れていく「空を」との距離感


空を仰ぐこの瞳に映る光は大地へと 伝ってゆく

「空を」の「を」のビブラートが好き

「映る光は」の「光」で徐々に抜いていき「はー」で張る適度な落差、

そしてスルリと流れ落ちていく左手、そして引きの映像になった瞬間わかる全身の力。

「光」の「ひー」も綺麗

「大地へと」で手のひらが大地に向け力を送るように見える


灰になった夢の上に雨が降る



愛の名において傷つけあい続ける

「愛の名において」の流れるように優しい声色、

「傷つけ」で力む落差

目元も切なげな表情から目をぎゅっと閉じてしまう一連の流れ


それが正義だと 疑いもしない

「正義だと」の「と」の声がツボ


誰のためなのか答えを書き換えてる 犠牲者たち

第3中毒ポイント

「誰の」の「だぁ〜」の甘さ。

「犠牲者」の目。2回瞬き。

綺麗な黒目に光が2つ煌めいてて、尊さMAX



これが運命だとしたなら受け入れるしかできないの 教えてよ

「運命だと」の「さぁ〜」のヤンチャさ

「受け入れるしか」での力の抜き差し

「しかー!」の伸びが気持ちいい



幸せは奪い続けて手に入れるしか無いんだね 輝きも

第4中毒ポイント

「幸せ」の「しーあーわー」の「わー」でのビブラート

「手に入れるしか」の「手に」の抜き具合、

「しかー」の「かーぁ」が場違いなほど甘い。もともとア行を伸ばした時のTETSUYAさんの響きが甘いので、うっかりそれが全面に出てしまった感。



この後の間奏は映像との雰囲気がいい




すべての神に祈り捧げて時の迷路立ち尽くす ただ独り

第5中毒ポイント

「捧げて」の「てー」のビブラート、

「時の」の抜き、「迷路」で少し入れ、「立ち尽くす」で下から支えるような力。

「つくすぅ」の語尾の力みを残した余韻が最高

「迷路」の「ろぉ〜」の伸びも綺麗。

この間ずっと、目元はマズイ。切なげ。

「立ち尽くす」の時に瞬きまではいかない、少し目を閉じかけるような瞼にクラクラする

ただ独りーそーらー」の「りー」の語尾を少し裏返すような歌唱法からの伸びのある「そーらー」そして「をー」のビブラートが好き



空を仰ぐこの瞳に映る光は大地へと 伝ってゆく

灰になった夢の上に雨が降る

「雨」の「めー」の声の質感が好き


愛になった過ちには気づかない

「愛」の「あ」がTETSUYAさんらしい抜けのいい甘くヤンチャな「あ」で違和感からくるフックがすごい

「気づかない」と歌う白い下の歯の歯列の綺麗さ



以上!



総評として、

まずこのライヴ映像全体に言えることなんですが、

きちんとTJBをバンドとして映し出してくれているんです。

「TETSUYAのソロ映像作品」という感じでは無い。

あくまでも「TETSUYA and The Juicy-Bananas」の映像作品。

それが単純に嬉しいことの1つ。



そして本当に嬉しいのは

こうやってTETSUYAさんの歌をいじくり倒して「はうううう尊いいいいいいい」って思えることなんだ。

力一杯で上手だねーとかそういう次元なんかとっくに通り越して、

歌い手としての表現、きちんとメロディを歌いこなした先にある強弱や声の表情を味わえる事。

ヘッドホンをして何度も何度も聴きたくなる歌。

それがあるからこそ、表情がしっかり生きてくる。


同じフレーズでもグッとくるものとそうでないものがある。

つまり、ずっと同じ歌い方をしてるわけではないという事だ。

基本的に私はTETSUYAさんの「ア行」を伸ばした時の声に滅法弱いんだが、稀に何とも思わない事もある。

何となくだけど、私TETSUYAさんの中低音くらいが好きなので、その音域での「あぁ〜」には間違いなく溶かされてる。


それにTETSUYAさんの動きに無駄がなくなったと思うの。

ミディアムだろうとアッパーだろうと関係なしに手足をブラブラさせて謎にリズムを取ってるのか取ってないのかみたいのが、

今回の「SCARECROW」にはほぼなかった。

どしっと構えて、全身から落ち着いて歌を表現してると感じられるようになりました。



SCARECROW」は音源の頃から好きな曲ではあったんだけど、

歌詞一語一語の語頭の力の強さや「カ行」「サ行」「タ行」の強さが必要以上だと感じて「テッちゃんにハマる」に至らなかったんです。

メロディは最高だし歌詞だって世界観として私は大好きだったけど、

そういう苦手な部分が少なからず存在してたのが、

今この映像作品からはほぼ消え去ってる。

個性として残したカケラを愛しく思える程度に薄まって、手元に戻ってきてくれた感じがしたんです。



今まで映像作品として「SCARECROW」が残されていたのは、ルーレットツアー分だけ。

それも再度確認してみましたけど、全然違った。

音源よりは好きだと思えたけど、中毒症状が発症する程ではなかった。

好き過ぎて悪態ついちゃうような愛し方をしてしまえるものは、この「THANK YOU」だけなんだ。






これまで何度もライヴで聴いてきた「SCARECROW

これまでのBDライヴやCÉLUXE NIGHTでも聴いているのに、

なんならこの映像の日の自分のブログを読んでもほぼ触れていない「SCARECROW


ここまで大して刺さらなかったものが、今こうして一曲でグダグダと書いてしまうほど愛してしまう存在になろうとは。

こういうTETSUYAさんの進化や、自分の感覚の変化を楽しめるのも、

TETSUYAさんのキャリアがあってこそ。



15年。

この曲をここまで連れてきてくれてありがとう!




さて、次は「THANK YOU」の全体のお話でもしようかな、

アートワークの話もしたいし

「Make a Wish」だって「Time goes on〜泡のように〜」だって素敵だったんだからさ!



おまけ。

ここまで読んでくれた方へ。魅惑の「目元」と「指先」をご査収ください。

IMG_9816.png IMG_9814.png

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Comments


いつも、よくそこまで細かく見てるなー、と思いながらブログ拝見しております。

ぜひpvの感想もお願いします!
個人的にはmake a wishのpvの使用機材が、bardic の白(BLESSのpvで使用していたもの)、kenさんプロデュースの白jaguarなんじゃないかと思って感動しております
>とし様
とし様、
コメントありがとうございます。

TETSUYAの映像ではフロントマンですからね、ラルクの時ほど頑張って隅っこをほじくり返して見るような事をしなくていいので大変見やすいですよね、だから「細かく見ている」という感覚は私の中では無いんですよ。

ああ、そういえば「Make a Wish」のMVについてってリリース時も触れてなかったんでした。
シングルに付いてきたDVDにオフショも付いているので使用機材はバッチリ映してくれてましたよね。
ベースはそう、BLESS使用のものです。
でもギターの方は詳しくないのでわかんないですねえ。

ライヴ映像の感想を書き終わったらMVにも着手するかも…かもです。
期待せずにお待ち下さいませ(^ ^)


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プロフィール

☆ハナ太郎☆

Author:☆ハナ太郎☆
期間限定隠居中。
tetsuyaさんを遠くから見守り隊。
シエルちゃんやMUKIMPOくんをこよなく愛しています。

ストレイテナー、another sunnyday、MONORALも応援中。



※拍手コメントの返信は、コメントを戴いた記事の最後に後日追記するという形を取らせていただいております。(2011.1.13更新記事以降)


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