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L'Always

ラルクとともに生きる。

4/19 キューン20 イヤーズ&デイズ in LIQUIDROOM

Category: テッちゃん  
すごく楽しかった。
すごく嬉しかった。
テッちゃんの作り出すあったかい空気の中で、すっかりとろけられた。

でも、何か足りない、何か足りない、って、思ってしまった。
それが何だかは、なかなか理解できなくて、
そう思ってしまった自分にもショックで、
ひたすら考え込みながらレポを書いてました。

その「足りない何か」にやっと気付いた時、
ものすごく悲しくなりました。

「ボーカリストTETSUYA」に、
震えなかった。
痺れなかった。

「ベーシストtetsuya」には、
震えて、痺れて、楽しくて、嬉しくて、手に負えないような感情の塊が沸いて出てくるのに。

この日、
本当に楽しくて、もう幸せだー!って思えたよ。
すごく好きなんだよ。
それは絶対。
でも、差を感じたの。



私の「理想のテツファン像」は、
どちらも同じように、分け隔てなく愛するファン。
「濃度」じゃなくて「バランス」なの。

そして、私の目には、ほとんどのテツファンは、それを実現しているように見えるの。
どちらにも全力で愛を注いで、
彼から放たれる音をきちんと受け止めて心を震わせてるように見える。

でもこの日、自分はできなかった。

負けた気がした。
別に誰と、何と、勝負してる訳でもないのに、
全てを丸ごと分け隔てなく愛せていない自分は、
ファンとして負けてる、って。

楽しかったんだよ、このライブ。
でも、自分のモヤモヤした部分を突き詰めてしまったら、
見たくない現実が出てきちゃったよ。

「L'Arc~en~Cielは別格」
「違って当たり前」
そういう人も沢山いるのは解ってる。
でも、自分は「分け隔てなく」好きでいる事ができていると思ってたの。

新米テツファンの私にとって、
ラルクにどっぷり浸かった後の、初めてのテツソロだったこのライブ。
ワンマンじゃないけど、ほぼ「テッちゃんの為に集まった人達」で埋まった客席。
年末JACKはホームでありアウェイだから、自分の本心が見えなかった。

でも、今回の状況で、リハ回数云々取っ払っても、
自分の気持ちに差ができてしまってた事は明白。
わかっちゃったよ。


もっとテッちゃんの事を知って積み重ねて愛して行けば、
いつかその差は無くなるのかな。
どの形態でも、彼の奏でる音に震える事ができるその心は、どうやったら手に入るの?
こんな感じ取りきれない欠陥だらけの心じゃ、
テツファンを名乗る事は許されないよね?

ねえもっと愛したいよ。
全部全部全部全部全部。
足りないのは自分なんだよ。


自分の感覚をもっともっと研ぎすませて、
痺れるような音を放つあの人のすべてを、
ちゃんと感じ取りたい。



あーもうほんと自分が嫌。
ちゃんと感じる自分が欲しい。


++++++++++++++++


こんな、モヤモヤーっとした気持ちで書き連ねたレポですけど、
せっかく書いたのでアップします。

主観だらけになってしまった上に鮮度も詳しさも無ければもはや需要もないだろうけど、お時間と根性がある方はどうぞ、ご覧ください。
ちなみにMCもダーッと覚えてる分は書きましたけど、確かライブの次の日にはツイッターでTJB_botさんが内容をつぶやき出してたと思うので、なんかカンニングしてしまったような感じです。


2012.4.19
キューン20 イヤーズ&デイズ
in LIQUIDROOM
OP 18:00 / ST 19:00
整理番号:867





全部書こうと思ってたんですが、ちょっと元気無くなっちゃったので、井上ジョーさんとピコちゃんはナタリーさんからお借りしたセトリのみ記載しときます。

+++++++++
井上ジョー
01. CLOSER

02. GO★

03. 風のごとく

04. INTO OBLIVION

05. ハミングバード

06. 新曲


++++++++
ピコ
01. Story

02. Rollin' Merry Go Round

03. 桜音

04. DOUBTRUST

05. タナトス

06. ピコピコ☆レジェンドオブザナイト

07. 咲色リフレイン

++++++++

ちなみに、転換中に流れていたKi/oon所属アーティストのPV、一番盛り上がったのは、電気グルーヴの「FAKE IT」だったと思います。
私もアレはブチアガりました。
気になる方は検索を。




++++++++

TETSUYA


☆セットリスト☆

1.Are you ready to ride?
2.EDEN
3.TIGHTROPE

4.魔法の言葉
5.lonely girl
6.empty tears
7.fantastic wonders

8.Roulette
9.15 1/2

10.READY STEADY GO with 井上ジョー&ピコ
(on bass tetsuya)



☆衣装☆
私の目には、現在WORLD TOURにて着用中の「有名ジャケット」の、「有名」未記入バージョンにしか見えませんでしたけど、実際どうだったのやら。インナーは白シャツに赤チェックベスト。下は黒っぽかった(雑)
髪は、噂では目にしてたけどまさか現実だったとは…という、両サイド刈り上げ、御開帳。ピン留め。なんか、すっきりしててよかったよ(笑)

Juicy-Bananasはテッちゃんとお揃いの色味のジャケット着用。
テッちゃん曰く、
て「俺の方は布が多い」
という。テッちゃんはトレンチくらいの長さだからね。


☆本編☆
出囃子は年末JACK2011の時と一緒。ナーナーナー、ナ~ッナナ~ナ~♪ってやつ。
まずはJuicy-Banansが上手から登場して、待機。曲が終わる頃にテッちゃんが出てきて、会場ヒートアップ!
…ってなるんだけど、私も「テッちゃーん!」ってあらん限りの声を振り絞って叫ぶんだけど、なぜか、全然現実味がないの。

一曲目の【Are you ready to ride?】が始まっても、その感覚はずっと続いてて、ちゃんとテンションは上がってるような反応を体は示すし、相変わらずジタバタと落ち着きのない動きで歌うテッちゃんが可愛いなあとも思ったし、下手ブラザーズに絡むテッちゃんを見てニヤニヤしたりしてるんだけど、なんか、どっか、ものすごーく冷静で。
次の【EDEN】でギターソロ中のヨッシーに絡むテッちゃんを眺めても、なんか、テレビでも見てるような感覚でした。
ポジションが良くなかったのかなあ。
私、後ろの方で見てたんです。一緒にいた子と「まあのんびり見ようや」となって。一段高くなってる所の上手側にて、キャッキャしながら見てました。
最近ずっとラルクでの距離感で見てるから、それに比べたら全然遠くないんだけど、熱気のど真ん中に居なかったから…なのかなあ。


でも、喋り始めればいつものテッちゃんの空気にヤラれてしまう。

て「ニホンノミナサンコニチハ」
て「ピコでーす」
そらきた!
て「わっしょい~」
て「大丈夫?ギューギューやで?」
て「パリから帰ってきたんだけど、向こうめっちゃ乾燥してるんやけど」
て「こっちは、湿気が(笑)」
て「天然加湿器?」
ファン達の熱気と汗を吸い込んで、むせたフリしてみたり。
て「お肌が潤う」
とか言い出してました。

そして本日、ステージ解禁となった、刈り上げ両サイド。
て「宇宙初解禁やで」
て「評判悪いみたいやけど」
やら
て「誰に何と言われようと」
なんてぼやきつつ、
て「明日坊主になってるかも」
なんていたずらっ子発言も。


て「今ラルクツアー中で」
て「いつリハしたと思う?」
て「一回やで?」
と、リハの時間がまともに取れてない事を激白。
でも、TJBとしての空気感は、なんかちゃんとまとまってた気がしますよ?
て「いつ練習せっちゅーの」
て「ツアー中やっちゅーの」
なんて(笑)
て「今日ソロやろ?」
て「明日ラルクやろ?」
て「僕的には2days」
いやー、同じ事やる2日間と違って、別バンドを2日連続でやるんだから、そりゃ大変だろうよ。
ほんと、良く働くよ、ラルクのメンバーは。
「ファンのために」って思っていいんだよね?
…ありがとね。

そして、お客さんから
客「これやってー」
とリクエスト入りました。

コレね。
MSG二人

て「これ?ローラじゃないで」
て「韓国で生卵…いや、ゆで卵って意味」
へええええ!
つーかそれいつ使うの(笑)


ということで、個人的に気持ちがあったまってきた所で曲へ。
て「聴いて下さい」
って言ったんだっけ?
その後に、半分くらい後ろを振り返りながら、カウントをあからさまに身体で取っていて、お客さんにちょっとざわめかれるテツさん。
それで何となく気付く、【魔法の言葉
もっと上手にやればいいのに(笑)
そのカウントを取ってる背中が、なんか好きです(笑)

室姫さんが所々で腕を左右に振って煽るんだけど、所々のタイミングなもんだから、合わせようとしても上手く合わせられなくて、結果、室姫さんに弄ばれた状態になってました私。もうそればっか気になってた。

そして大好きな【Fantastic Wonders】が。
キーを下げて歌うのが基本になっているけど、この日はとてつもなく気持ち悪くて(苦笑)
私の音感が乏しいもんだから、調整能力が無いだけなんだろうけどね。
もう合ってるんだか合ってないんだかわからず、
更にはテッちゃん歌詞間違いまくるもんだから、
なんか妙に力を入れて見守ってしまいました。
しかも、ギターソロ中に後ろ向いて水飲んだりしようとしたら、
ペットボトルの水3本置いてあるうちの二本倒しちゃって、岸さんと笑い合ってた。


歌詞を思いっきり間違い、もにょもにょになって歌い終わると、
て「ほらな~?」
て「一回しか練習してないやろ?」
うんそうだね(笑)

て「わっしょい~」
客「わっしょい~」
て「ぽ~ちょぽちょぽちょぽちょぽちょ
えっ?何?
て「ぽ~ちょぽちょぽちょぽちょぽちょ」
ええええっ!?
私もうこれどツボ!
どツボにハマってさあ大変!!!
て「フランス語の真似」
ええええええっ!!
もうこの辺、笑い過ぎてあんま話聞いてなかったけど、
フランスでのMCか何かが
て「全然ウケへん」
とか言ってた気がする(笑)

て「明日も来る人おるん?」
会場の前の方と、後ろの方でも数人手が挙がる!
おお!
て「すごいなあ!」
て「運使い果たしたんちゃう?」
て「気ぃつけて帰りやぁ?」
って。ねえ、そうだよねえ。
当選で運を使い果たして、ライブに来る途中で不運な事故にでも遭ったら…ヒエー



続いての【Roulette
恒例のブレイクでは、ガッチリTJB静止。
しばらく静止した後、テッちゃんのみ動きだし、IKUOさんにソロリソロリと近づき…
IKUOさんのいくおさん(笑)にタッチすると、慶くんがカウントスタート、曲が再開。
スイッチはそこかいな。



本編終了し、
て「ありがとー!」
とはける。
「まったね~」がないという事は、アンコールがあるのか、と言う事で、アンコール開始。
そんなに時間はかからなかったかな?

TJBが上手から再登場。
JBはみんな「有名Tシャツ」着てる!!!
のに!!!!
テッちゃんは!!!!

まさかの「Ki/oon Tシャツ(黒)」どーん!!!!


最初、私の位置からは背中しか見えず、でも背中にはたくさんの白文字。
あれ…「有名Tシャツ」って、ちょこっとしか背中には文字が入ってないから、テッちゃんは一体何のTシャツを着てるんだろうと、じーっと見ちゃいましたよ。
まあね、そうだよね、うん。
テッちゃんだもんね…。素直にはいかないよなー。

まあいいんだ、わたくしの大好物、
「TシャツTETSUYA」が見れたから。


そして、マイク前で喋り出すテッちゃん。
…なんだけど、センターじゃなくて、下手…え?まさかーーーーー!

て「本当はIKUO君に歌ってもらおうと思ってたんだけど」
て「今日はIKUO君が歌いたくないって言うから」
と。
IKUOさんは、慶くんの横辺りで、テッちゃんのバナナ色ギター(ラピニュのtrickでテッちゃんが使用したヤツ)を持ってる。
これも珍しい光景だねえ。
て「あの二人呼んじゃう~~?」

と、呼ばれて出てきたのは、井上ジョーさん&ピコちゃん。

なんか…この辺はもうベースを準備するテッちゃんに気を取られてしまって細かい記憶が全くない。
けど、井上ジョーさんに
て「髪型かぶってる」
とか何とか言ってた気がするし、それに対して
ジョー「滅相もございません」
とか何とか言ってた気がする…うーん。


とりあえずベースが!
ピンクのZONだーーーーー!!!
しかも、裏側が真っ黒ーーーーーー!!!!
ツヤッツヤーーーーーー!!!!!
ぎゃーーーーーーーー!!!!!


そして、リハについて
て「今日ここで一回合わせただけ」
ってことで始まる、
READY STEADY GO with 井上ジョー&ピコ

もう、ガツガツのゴリゴリでベース弾き倒すテッちゃんがまーーーーカッコいいいいいいイーーーーー!!!
低音から高音までの自在なコーラスもキャーーーーーーー!!
定位置にはおらず、あちこち動き回って、ちょうどピコちゃんとジョーさんの間にいるタイミングでサビに突入し、
ジョーさんが「夢中で~」と歌った後、そのままマイクをテッちゃんに向け、
しっかりテッちゃんの「は~やく~」をキャッチ!グッジョブジョー!!

ただ、「駆け抜けてきた」の部分のコーラスはジョーさんも歌ってるからマイクを渡せず…
テッちゃんがチラッとジョーさんを見てたよ、「あれっ」って感じで(笑)
ピコちゃん頑張れ!
キミの出番だ!!!

とまあ、
なんかドッタバタの印象しか残らないRSG。
でも、「ベーシストtetsuya」がこの空間で見れた事が何より嬉しかったな。


曲終わりにテッちゃんがジョーさんとピコちゃんにハグを。
ジョーさんはその文化圏の人だからナチュラルに受けてたけど、
ピコちゃんはハグされて、
ハグされっぱなしで(笑)
両手を胸の前でクロスして、乙女チックな「キャー」ポーズでよれよれと離れて行く。
ピコちゃん良い子だなあ。オネエサンがCD買ってあげるよ~(怪)

そして、テッちゃんのバナナバラまきタイム。
ジョーピコちゃんも巻き込まれ、
テッちゃんからバナナとチュッパチャプスを受け取るピコちゃんが妙に子供に見えて、
というか、単純に「テッちゃんからお菓子をもらったピコちゃん」という状況にしか見えなくて、ちょっと可笑しかった。

こちらは後ろ過ぎて、射程距離からはハズレていたため、一緒に見てた子と、「やっぱ前行けば良かったかねえ」なんて後悔の念を口に出し合いました。
しかもさあ!
て「俺のバナナが食べたいカー!!!」
って思いっきり久々な叫びを放っちゃってんじゃない!!
どうなのあんた!!!
ここで!?

そして最後はTJB+ジョーピコで手を繋ぎ万歳、
からの電車ごっこにて撤収。

ちゃんと、
て「まったね~」
も受け取って。


テッちゃんの優しさに包まれた空間で、しっかり癒されたよ。
ありがとう、テッちゃん。
ほんとだよ、テッちゃん、ありがとう。
頑張るからね、私。




4/26 拍手コメントの返信を追記しました。

>kxxさま
すごくすごく嬉しいお言葉、ありがとうございます。
こんな風にしか感じれなかった自分でも、その中から「テッちゃんが好きだ」って気持ちを感じ取ってもらえるなら、自分にガッカリしなくてもいいのかな…なんて思えました。
こんな中途半端レポに感想下さいまして、本当にありがとうございました(^ ^)



4/29 拍手コメントの返信を追記しました。

>maryさま
maryさん、こんばんは!
なんかもう…しょぼくれた心に力をくれるあたたかいお言葉の数々、ありがとうございます!
自分がこのライブをちゃんと感じる事ができなかった事で、自分の気持ちに不信感を持った瞬間があったというか、「テッちゃんのこと、そんなに好きじゃなくなっちゃったのかなあ」とすら思ってしまって、でもどう考えたってすごく好きだし…と完全に迷宮入りしていました(苦笑)
ああそっか…気になる相手だからこそ、あーでもないこーでもないと考えては悶々としてしまうんですね。穏やかに、波風も立たずに淡々と、さらさらと、好きでいられたら、って、少し憧れはあるんですけど、実はちょっと退屈になってしまうんですかね?

こういう風に思った事を馬鹿正直にブログに書いたりしないで、「楽しかった感動した」って書いてごまかす事もできたけど、自分なんかこの程度なんです、って、書き残して置く事でこの先の自分に喝を入れる、って事になれば良いなって思ったんです。でもまあ…そうする事によって、この劣等感を世にさらす事になった訳ですが(苦笑)
でもそうする事によって、自分一人で悶々とし続けるんじゃなく、憧れのmaryさんから嬉しいお言葉をいただけて、またテンションを上げてテッちゃんに挑める、っていうことになるとは。嬉しい驚きの展開でした(笑)

私もmaryさんとじっくりお話してみたいです。しかも、5分くらい軽く挨拶とかじゃなく、ちゃんと1時間以上の時間を確保して、じーっくり(笑)
ま、ご期待に添えられるテツファンかどうかは保証はできかねますがね。
ほんと、ありがとうございました!
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プロフィール

☆ハナ太郎☆

Author:☆ハナ太郎☆
tetsuyaさんを遠くから見守り隊。
シエルちゃんやMUKIMPOくんをこよなく愛しています。

ストレイテナーも応援中。



※拍手コメントの返信は、コメントを戴いた記事の最後に後日追記するという形を取らせていただいております。(2011.1.13更新記事以降)


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